素足の暮らしが似合う家/㈱三成ホーム(栃木県真岡市)
木造二階建 延床面積=108.47㎡
本体建築費=3040万円 坪単価=92万円

私たちは、日常の快適な生活環境としてほどよく涼しければいいのであって、四六時中クーラーを回していたいわけではありません。日向ぼっこの暖かさが嬉しいのであって、むやみに石油を浪費したいわけではありません。お風呂や台所のお湯が欲しいのであって、原子力発電が欲しいわけではありません。
この建物は、「自然の恵みを毎日感じながら生活する事」をテーマに「自然のチカラをできる限り活かして気持ちのいい家をつくろう」という社内プロジェクトのもと設計・施工されました。
パッシブ住宅の基本は、「熱や力を自然のまま利用し、しかも汚れを生まない」こと。太陽や風などの自然エネルギーを建築に取り入れ、特別な装置で太陽熱を濃縮したり、電力に変換したりするアクティブソーラー住宅ではなく、建築的な方法や工夫によって太陽エネルギーを利用するパッシブソーラー住宅に。
「パッシブは、技術の進化を否定して、昔の生活に戻れということ…?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。パッシブは、自然とより深く関わることによってそしてそこで得られるものを大切にすることにより、機械や化石燃料に頼るよりも心地いい暮らしができると考えられます。初めからアクティブな方法に頼り切るのではなく、まずはパッシブなやり方で自然の力を活かし、足りない分はアクティブで補う。
それは、健康によく、かつ地球に負荷をかけない方法で快適空間実現する、これからの地球温暖化対策仕様の住宅ではないでしょうか?
㈱三成ホーム(栃木県真岡市)
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