低体温という言葉をよく耳にするようになりました。
本屋さんに出かけてみると、
「体温を上げれば病気が治る!」と言ったテーマの本がたくさんあってびっくり。
あらためて「体温」について興味が沸いてきました。
わたし自身「冷え性は治らない」とあきらめていましたが、
「あたらしい改善の方法があるかも」と、
自分の身体のためにちょっと調べてみることにしました。
■気付きにくい低体温と病気との関係
健康な人の基礎体温は約36.5℃で、この状態ですと細胞の新陳代謝が活発で、
健康で免疫力も高く、ほとんど病気をしない状態を保つことができるそうです。
一方で低体温の人の体温は35℃台若しくはそれ以下。
この場合、新陳代謝が活発ではありません。
体温が下がり低体温になると、基礎代謝が低下するので、
脂肪を燃焼しにくくなるといわれています。
つまり太りやすくなるわけですね。
また、体温が下がると免疫力が低下するので、
カゼなどの感染症や病気にかかりやすくなったり、
花粉症などのアレルギー症状が出やすくなります。
カゼにかかると、通常私たちの身体は体温を上げてカゼウイルスをやっつけようとしますが、低体温では内臓の温度が上がりにくいので抵抗力が弱く、
結果、かぜが治りにくくなるそうです。
さらに、低体温だと、更年期障害、新陳代謝の低下による肌のくすみ、
自律神経失調症、生理不順などを招くことが考えられています。
低体温の自覚はなくても、日頃の「冷え」によって、
肩こり、頭痛、腰痛、腹痛、生理痛、不眠などの不快症状が現れてくることは、
よく言われていることですね。
■冷えの改善=免疫力を上げる必要あり!
私たちの身体には本来「免疫」が備わっていますが、
この免疫、実は「冷え」にとても弱いそうなのです。
私たちがカゼを引くのも寒い場所にいたことで身体が冷え、
免疫力が低下するからだそうです。
ちなみにカゼを引いて熱が出るのは、
体温を上げてウイルスを撃退しようとする「免疫」のなせるワザ。
カゼのウイルスは熱に弱いのです。
免疫の仕組みが正常に働いていれば病気にはなりにくいのですね。
さらに低体温は血流の不調によるからだの不具合を発生させます。
血管が収縮して血行が悪くなるのです。
血行が悪くなると全身の細胞や臓器に酸素や栄養が十分に行き渡りません。
例えば脳は、人間の体の中で最も多量に栄養を必要とする臓器です。
ところが、脳は自分ではほとんど栄養を蓄えておくことはできません。
脳の栄養や酸素は、血液によって供給されますので、
この血流が乱れると、脳の細胞は瞬時にエネルギー不足や酸欠状態になってしまいます。
血流の不具合は非常に怖い結果をもたらします。
こうしてみてくると、低体温が引き起こす現象は、
私たちの身体にはいいことは一つもないようです。
でも現実にこの「低体温」の人たちは、まわりにたくさんいるようです。
これを改善して毎日を、そして将来も快適で健康に暮らすために、
簡単にできるもの、持続してできるものはないでしょうか?
じつは低体温や冷え性の人に朗報です。
身体の温め効果を促進する繊維があったのです!

■身体を温める「オーラ繊維」の不思議な力
肌にあてるだけでじんわりと身体をあたためる不思議な「わた」があるというので
話を聞いてきました。
お話を聞いたのは、この不思議な「わた」で、マットやインナー、ソックスなど、
身体を温める健康グッズとして商品化を進めている
株式会社メカニカルプラネット(本社・豊橋市)さん。
「この「わた」は「オーラ繊維」といって「オーラストーン」という鉱石を微粉末にして繊維に練り込んだものです。この鉱石の特性でもある遠赤外線による「あたたまり効果」が、低体温や冷え性でお悩みの方の身体にいい効果を与えてくれます」
と語るのは同社専務の大竹晴美さん。
「オーラストーン」とは学術名を「ホルンブレンド-カミングトン閃石ひん岩」といい、
今から数億年前、深海の海底火山が噴火し、
数千℃という高温で溶けたマグマが急激に冷やされてできた多孔質の天然鉱石。

この石は酸化マグネシウムやシリカ、アルミナ、
酸化第二鉄、酸化カルシウムなどのミネラル物質を含み、
とくに遠赤外線を大量に放出するのが特徴だそうです。
またこのオーラストーンを粉砕する技術を重ね、ようやく微粉末化に成功し、
ポリエステル等の繊維に練り込んだものが「オーラ繊維」。
これが商品になる際に使われるというわけです。

最近はユニクロのヒートテックなどで注目されるようになった機能繊維。
「オーラ繊維」もこの機能繊維の仲間の一つです。
機能繊維にはいくつか種類があり、
ユニクロやミズノが手がけた人体が放出した水分を繊維が吸収して発熱する「吸湿発熱繊維」と呼ばれるものと、帝人など繊維メーカーが開発した太陽光を吸収し熱に変換する「太陽光線蓄熱繊維」というものがあります。
メカニカルプラネットの「オーラ繊維」は、
この二つとは異なる「遠赤外線放射蓄熱繊維」と呼ばれるもので、
熱源は「人体」。
つまり体温があれば誰でも温まる性質のもので、これ以上の「エコ」はありませんね。
オーラ繊維のもととなる「オーラストーン」を発見したのは、
メカニカルプラネットの創業者、西川公一さん。
ある日ご自分が経営する石材会社の手伝いに行った際、
ある石が不思議な現象を引き起こしたのをみて、
この石の調査を大学に依頼したのがキッカケだそうです。
同社が開発したヒット商品「ほっとキルト」はこのオーラ繊維を挟み込んだもので、
ひざ掛けに、腰掛や就寝の際の敷物などに、
折りたたんで手軽に持ち運べる健康ツール。
洗濯もできるので気軽に使えるのも特徴。

効果の方も上々で、
「平熱が35度台で極度の冷え性です。キルトをパジャマのズボンにはさんで寝たら翌日から36度台になり驚いています(30代女性)」
「肩や腰にあてて使っています。特に肩のしびれがとれ、腰も柔らかくなり、深く曲げられるようになりました(60代男性)」
など、利用者からは同社に感謝のハガキがひっきりなしに届くといいます。
筆者も足の冷えに悩まされ続けていましたが、
「ほっとキルト」の柔らかな温かさが冷えの改善につながったことを考えると
「オーラ繊維」の持つ遠赤外線の効果は「ホンモノ」です。
■「健康志向」を背景にあらゆる可能性を持つ「オーラ繊維」
「オーラ繊維」の用途はこれだけではありません。
「オーラストーン」が本来持っている遠赤外線による保温力や抗菌力、防カビ・消臭力を、医療の分野で活用しようとしているのです。
例えばリウマチ治療。
同社と防衛医大との共同開発による遠赤外線家庭用治療器「遠赤外線温熱治療パッド」は
血流が弱い人の血流量増加に効果をもたらします。

また一般企業とのコラボレーションも近年増えてきたそうです。たとえば、
トリンプ・インターナショナルのインナー製品「マジ軽ホット」
ベルメゾン「オーラ岩盤 骨盤リラックスマット」
パラマウントベッド「オーラベッドパッド」
ブリヂストン 健康敷き布団「暖楽AQE」
三洋電機 エアーマッサージ「快適空間」
トヨタ紡織「オーラムーンバリー」
製品だけではありません。
企業の福利厚生施設や個人のお宅に「岩盤浴ルーム」を設置する際に
オーラストーンを練り込んだ壁材や床材を使用して健康ライフを楽しむこともできるわけで、
実際にこうした施設事例も出てきました。
ですから、今後、住宅の新築時やリフォームの分野でも、
同社とのコラボレーションは可能になっていくというわけです。
健康食、サプリメント、ジョギングやヨガ、フィットネス・・・
自分の身体の健康を守るためのビジネスはとてもたくさんあります。
「オーラ繊維」はその用途の広がりとともに、日常的に自然に使える「優しさ」があります。
マシンで身体を鍛えるとか、クスリで体調を整えることなどしなくても、
ごく自然に自分の身体を整えることができるからです。
同社は今後、高齢化対策を含め健康志向が広がっていくという背景の中で、
独自の技術を活かしながら、
人々の健康を守る「ウエルネス企業」として
その存在感をさらに増していく、そんな大きな可能性のある会社ですね。
【取材協力】
株式会社メカニカルプラネット
所在地 〒441-8109 愛知県豊橋市小松町134-1
電話番号 0532-39-5753
FAX番号 0532-39-5752
Email m-planet@aura-net.com
URL http://www.aura-net.com
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